率川神社・ゆりまつり以前から率川神社の“ゆりまつり”に行ってきました。今回の神社巡りは率川神社→春日大社→三月堂→二月堂→正倉院正院→東大寺→元興寺→御霊神社の約6キロの道のりです。 まずはじめに今回の一番の目的の率川(いさかわ)神社からです。 率川神社は近鉄奈良駅から歩いて5分くらいのところにあります。 毎年6月17日にはの三枝祭(さいぐさまつり)が行われるので今年は絶対に行こうと思っていたので、本当に念願叶いとてもうれしい気持ちでいっぱいです。 推古天皇の勅命により593年に大三輪君白堤が神武天皇の皇后をお祀りするために創建した古い歴史と由緒をもつ神社です。 この神社は3つの社が並んでいます。左から父神、姫神、母神と子供を見守るように並んでいることから子守明神とよばれ、安産、育児、息災延命の神として有名です。 別名「ゆりまつり」と呼ばれるこのお祭りは文武天皇大宝年間(701~703)から伝わる古式の神事で、三輪山より自生する三枝の花、(笹百合)を酒樽に飾り運ばれてきてお供えされます。 神主さんが私たちにもお祓いをしてくださいました。 巫女達による古雅な神楽が奉納されます。笹百合と共に行われる舞はとても優美な感じがします。 私はこれが見たくて、待っていたので実際に見ることが出来て本当に良かったです。 若い巫女さんの美しいこと。 私も若ければ…、なんて想像してしまいました。(笑) 艶やかな舞、あっという間に時間が過ぎて行きます。 美しいささゆりです。 三輪山の狭川のところで栽培されているのを見たことがあります。 あ~、また大神神社へも行きたくなってきました。 本当に困ったものです。 神社へ来ると心が洗われるような気がして、どんどん引っ張られるように次々行きたくなるのは何故なのでしょうね。 さて、このあとは春日大社目指して出発です。 |